バス釣りのフィールドは、大きくわけて、4つのフィールドにわけれることが、できます。それは、以下の4つです。

ダム湖

ダム湖は、利用水を貯める目的のため、なるべく多くの水を貯めれるように水深が深くなるように造られています。その為、ブラックバスが、どこにいて、どの深さにいるのかを確かめるのが、難しいです。とくに、陸から釣るオッカパリの人は、魚群探知機を使えないため、どこに、なげればいいのかわからなくなると思います。しかし、ダムの釣りでねらい目なのが、実は岸際であったりする。その理由は、バスが捕食するベイトフィシュは、岸際にいることが多いからです。なぜ、ベイトフィシュが岸際に多くいるのかというと、ベイトフィシュの餌であるプランクトンは、光合成をするため水面近くに浮遊するからです。また、流れ込みは、溶存酸素が多いため、プランクトンが多く、ベイトフィシュが多く集まるため、狙い目です。また、バックウォーターも狙い目です。バックウォーターとは、そのダムに注ぎ込むメインリバーの事で、ここも溶存酸素が豊富でよい狙い目になります。山口県なら、菅野ダム、川上ダム、丸山ダム、美祢ダムなどがあげられます。ダムは、ボート釣行が、主になります。

 

自然湖

自然湖は比較的に湖岸が緩やかです。さらに、バスの隠れるストラクチャー少なく、水深も比較的浅いため、人影や物音に、敏感です。その為、アプローチを慎重に行われなければならないしょう。自然湖の水質についてだが、山上湖の水は比較的クリアウォーターが多く、平地の自然湖は、濁りぎみの傾向があります。アプローチの仕方は、先述にも述べたように、バスが神経質なので、ロングキャストが、できるほうがよいでしょう。山口県でいうと、小野湖が、あたります。小野湖もまた、ボート釣行が主になります。また、ボート釣行ができるのですが、エレキのみの釣行となります。

 

川のバスというのは、流れの中で育っているので、筋肉が発達しているので、他のフィールドと比べてバスを釣ったときの引きが強いです。しかし、流れの中心にバスがいるということではないです。流れのよれや大きな岩の裏、ウィードと呼ばれる水草の中に隠れていたりします。そこで、素早く地形を把握できるルアーを使うことがいいです。さらに、付け加えるなら少し重たいルアーを使うのが効果的です。理由は、軽いルアーだと、川の流れでルアーが流されてしまい、引いてきたいルアーの軌道がずれてしまうからです。山口県では、ありませんが福岡県の遠賀川が有名です。

 

野池

す。野池というのは、利水のために造られた池のことで、農業組合が、管理されている池です。そのため、釣り禁止の場所も多いので、注意が必要です。野池には、山間型と皿池方にわかれます。山間型の野池は、山から流れてくる水をせき止めただけの池で、小さなリバーザーと呼べます。山間型の池は、比較的水質がクリアなことが多く、水深が深いことが多いです。皿池型は、平地に穴を掘って造られた野池が多いです。皿池型の野池の特徴は、比較的に水深が浅く、水質が悪く濁っていることが多いです。